EY税理士法人(Ernst & Young Tax)とは
EY税理士法人はBig4の一つであるErnst & Young(EY)の日本税務部門です。EYグループは世界150以上の国に展開する四大会計事務所の一つで、日本ではEY新日本有限責任監査法人と連携しながら、税務申告・アドバイザリー・国際税務等を手がけています。
EY税理士法人の主な業務領域
- 法人税申告・間接税申告(大企業・外資系企業向け)
- 国際税務(移転価格・BEPS対応・租税条約活用)
- M&A・組織再編の税務アドバイザリー
- 個人所得税(富裕層・外国人高額納税者)
- グローバルコンプライアンスサービス(多国籍企業の一元的税務管理)
EY税理士法人の年収水準
役職 | 年収目安 |
|---|---|
スタッフ | 480万〜620万円 |
シニアスタッフ | 620万〜850万円 |
マネージャー | 850万〜1,150万円 |
シニアマネージャー | 1,150万〜1,500万円 |
EY税理士法人の特徴:カルチャーと働き方
カルチャーの特徴
EYは「Building a better working world(より良い職場環境の構築)」というパーパスを掲げ、D&I(多様性と包摂)やWell-beingへの取り組みが他のBig4と比較して目立ちます。女性マネージャー・パートナーの比率がBig4の中で比較的高く、育児・産休後の復帰支援も充実しています。
働き方
- テレワーク・フレックスタイム制が導入されており、繁忙期以外は比較的柔軟
- 繁忙期(12〜3月)の残業は月60〜100時間程度
- 社員の育成プログラム(EYU:EY University)が充実
転職難易度と採用要件
採用要件
- 税理士資格(または会計士資格)を有するか取得中
- 法人税務実務経験3年以上(望ましい)
- 英語力:中〜上級(TOEIC750以上が目安、国際税務ポジションはより高い基準)
Big4の中ではカルチャーへのフィット(Cultural Fit)を重視する傾向があり、面接では「EYのパーパスと自分のキャリアビジョンがどう一致するか」を聞かれることが多い。
EY税理士法人への転職が向いている人
- 国際的なキャリアを構築したい方(英語力をさらに磨きたい方)
- D&Iや多様な働き方を重視する方
- 育児・産休後のキャリア継続を考えている女性税理士
- EYのグローバルネットワークを活かしたキャリアを描いている方
まとめ:カルチャーを重視するBig4の選択肢
EY税理士法人は、高い年収水準とグローバルな業務環境という点で他のBig4と同等ですが、特にカルチャー・D&I・働き方の柔軟性を重視する方にとって最もフィットする可能性が高いBig4です。転職活動では「なぜ他のBig4ではなくEYか」を明確に語ることが、選考突破の鍵になります。
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