転職体験談

外資系企業に転職した税理士の体験談:英語と専門性で年収2倍への道

30歳で異業種から会計業界へ転職した体験談。未経験でのスタート、苦労したこと、転職後に見えたキャリアの可能性をリアルに紹介します。

外資系税務ポジションへの転職を決意した理由

私が外資系企業への転職を考えたのは、転職市場の調査で「税理士資格+英語力でポジションの幅と年収が劇的に変わる」という事実を知ったからです。当時の私はTOEIC750程度の英語力と税理士資格を持ちながら、日系の会計事務所で年収480万円で働いていました。外資系の税務ポジションを調べると、同じスペックで800万〜1000万円のオファーが来ることを知り、強い動機が生まれました。

転職活動前の英語力強化:6ヶ月間の集中学習

外資系税務ポジションへの転職を決意してから、まず英語力を強化しました。TOEICは750から850に向上させることを目標に設定し、ビジネス英語の実践トレーニングも並行して行いました。具体的には英語での税務文書(移転価格報告書、英文財務諸表)の読解・作成練習を独学で続けました。

外資系税務ポジションの特徴

日系と外資系の税務ポジションの違い

  • 報告言語:英語での報告・コミュニケーションが日常的
  • グローバル税務への関与:親会社(海外)の税務チームとの協働
  • 高い自律性:指示を待つスタイルではなく、自ら考えて提案することが求められる
  • 評価の透明性:年俸・評価の基準が明確で、パフォーマンス次第で昇給が大きい

転職後の実際:驚いた点・難しかった点

良かった点

  • 年収が480万円→850万円に大幅アップ(ほぼ2倍)
  • グローバルな税務問題に関わることで、視野が一気に広がった
  • リモートワーク・フレキシブルな働き方が実現
  • 年次有給消化が当たり前で、WLBが大幅に改善

難しかった点

  • 英語でのレポーティングは最初苦労した。日本語で理解している税務概念を英語で説明するのは別のスキル
  • 親会社(米国)との時差があり、夕方〜夜のミーティングが多い時期がある
  • 「自分で考えて提案する」文化に最初は戸惑った。日系の「指示待ち・確認文化」との違いが大きかった

外資系転職を考えている方へのアドバイス

  • 英語力は「読み書き」より「話す・聞く」のトレーニングを重視する
  • 税務英語(Transfer Pricing、Permanent Establishment等)の用語を事前に学ぶ
  • 外資系専門のエージェント(JAC Recruitment等)に登録する
  • LinkedInのプロフィールを英語で整備してヘッドハンターからの連絡を受け取れるようにする

まとめ:英語力は税理士の年収を劇的に変える

英語力と税理士資格の組み合わせは、転職市場において非常に高い希少性を持ちます。英語への投資は、年収が100万〜300万円変わる可能性がある最もROIの高いキャリア投資の一つです。外資系への転職を漠然と「難しそう」と思っているなら、まず英語力の客観的な評価(TOEIC)から始めてみることをお勧めします。

▶ このカテゴリの完全ガイド

税理士の転職体験談まとめ

転職体験談」の関連記事

PR

会計業界に強い転職エージェント

現役税理士が実際に利用・調査したエージェントを厳選しています。

おすすめ

ヒュープロ(Hupro)

税理士業界最大規模の求人数を誇る転職エージェント。確定率92%超の高い内定実績と、業界特化のキャリアアドバイザーによる手厚い支援が強み。

  • 税理士業界で求人数トップクラス
  • 内定率・確定率が業界最高水準
  • 業界特化のキャリアアドバイザーが対応
無料で会員登録する(公式サイトへ)
第2位

AXIS Agent(アクシスコンサルティング)

Big4・大手税理士法人やコンサルティングファームへの転職支援に強み。ハイクラス層向けの丁寧なキャリア相談が特徴。

  • Big4・大手税理士法人の求人に強い
  • コンサル業界への転職実績が豊富
  • 無料キャリア相談あり
無料で相談する(公式サイトへ)
第3位

MS-Japan

管理部門・士業に特化した転職エージェント最大手。税理士・会計事務所の求人数がトップクラスで、業界理解の深いアドバイザーが在籍。

  • 税理士・会計士の転職支援に特化
  • 業界最大級の求人数
  • 管理部門・士業の転職実績No.1
無料で会員登録する(公式サイトへ)
広告枠(AdSense設定後に表示)
Share:B!
S
Suger税理士

税理士資格保有。会計事務所・税理士法人での実務経験を活かし、会計業界のキャリア・転職に関するリアルな情報を発信しています。

税理士バッジ
税理士資格保有者が執筆しています
プロフィール詳細 →