転職エージェントの担当者は「当たり外れ」がある
転職エージェントを使った転職活動で最も影響が大きかった要因の一つは「担当者の質」でした。私はマイナビ税理士を使って転職活動をしましたが、最初の担当者(A氏)と途中で変更した担当者(B氏)では、サービスの質が全く異なりました。このエピソードが、転職を考えている方の参考になれば幸いです。
最初の担当者との体験:「とにかく応募させる」スタイル
A氏との初回面談は電話での30分でした。私の希望条件(年収500万以上、残業月40時間以内、M&A・FAS領域)をお伝えしたのですが、翌日に届いたのは条件が全く違う10件の求人リストでした。「とりあえず応募してみましょう」という姿勢で、私の希望と求人の間のギャップを説明してくれることもありませんでした。
「なぜこの求人を選んだのか」と聞いても明確な答えがなく、「まず応募してから考えましょう」という返答ばかり。おそらく求職者をできるだけ多くの企業に送り込んで、採用成立の確率を上げるスタイルの担当者でした。
担当者変更:B氏との出会いで転職活動が変わった
A氏への不満を担当窓口に伝え、担当者の変更を申し出ました。変更後のB氏は全く違うアプローチでした。
- 初回面談が1時間以上のビデオ通話で行われ、キャリアの全体像を丁寧にヒアリングされた
- 「現在の市場価値からして、この3社が最も相性が良い。理由はXX」という具体的な説明があった
- 私の強み(2科目合格・FAS志望・英語ある程度)を活かせる非公開求人を複数紹介してくれた
- 面接対策として、各企業の面接傾向と過去の合格者の特徴を教えてくれた
B氏のサポートで、転職活動の質が明らかに変わりました。最終的に希望条件に近い内定を得られたのはB氏のサポートが大きかった。
担当者変更の申し出方
「担当者を変えてほしい」と言いにくいと感じる方も多いと思います。しかし転職エージェントのサービスを最大限活かすためには、担当者との相性が重要です。変更の申し出方は以下のように丁寧に行うのが良いでしょう。
「お世話になっております。転職活動を進める上で、自分の希望とご提案の間にギャップを感じており、より相性の良い担当者をご紹介いただけないでしょうか。決してA様のご対応が悪いというわけではないのですが、私の求職ニーズに合う担当者の方に変更していただけると幸いです。」
これで多くのエージェントは担当者変更に対応してくれます。
複数エージェントを使う重要性
マイナビ税理士だけでなく、ヒュープロやMS-Japanにも並行して登録することで、求人カバレッジが広がり、エージェント同士の比較もできます。私は最終的に3社のエージェントを使い、それぞれの強みを活かしながら転職活動を進めました。
まとめ:エージェントの担当者を「選ぶ」意識を持つ
転職エージェントは「使ってもらう」サービスではなく、「自分が主体的に活用する」ツールです。担当者の質が転職結果に直結することを念頭に、合わないと感じたら迷わず変更を申し出ることを推奨します。転職市場の相場感と同様に、エージェント選びのリテラシーも転職成功の重要な要素です。
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