副業解禁の流れは税理士業界にも及んでいます。本業の年収を補うため・経験を広げるためなど様々な目的で、税理士として副業に取り組む人が増えています。本記事では税理士の副業の始め方・注意点・確定申告の処理を解説します。
税理士の副業の種類と収入目安
税理士が取り組める主な副業と収入目安をまとめます。①スポット申告(確定申告シーズン):1件1〜5万円×月10〜20件で月10〜100万円②記帳代行・顧問(副業規模で2〜3社):月5〜15万円③セミナー・研修講師:1回2〜5万円④執筆・監修:1本5,000〜3万円⑤YouTube・ブログ(長期):月10〜50万円(3年以上)
副業を始める前の注意点
最重要の注意点は「勤務先の就業規則を確認する」ことです。多くの事務所・法人は副業を原則禁止または許可制にしています。無断で副業を行うことは、最悪の場合懲戒処分の対象になります。許可制の場合は「副業申請書」を提出して承認を得てから始めましょう。
副業の確定申告の処理
税理士として副業収入がある場合、本業とは別に確定申告が必要です。副業収入が年間20万円を超える場合は、事業所得として申告します。副業で生じた必要経費(交通費・書籍代・通信費等)は所得から控除できます。「税理士だから自分の確定申告はしっかりやる」というのは当然ですが、意外と自分の申告を疎かにしている税理士も見受けられます。
まとめ:副業は「許可を取ってから・税務処理も正確に」
副業は収入補完とキャリア拡大の両面で価値があります。ただし「勤務先の許可」「税務処理の正確さ」という2点を絶対に守ってください。特に税理士が脱税やグレーな副業をすることは、資格取消しにもつながるリスクがあります。
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